【初心者でも簡単】革靴をサドルソープで丸洗いする方法

皆さんこんにちは!やんさんです。

私は普段一般企業で営業マンをやっているのですが、人に会う仕事ということで一応身嗜みには気を付けています。

もともとは仕事着なんて適当でいい!派だったのですが、人生の8割くらいをスーツ着て過ごすのに適当なのはもったいない!と思うようになりスーツだったり革靴だったりを気にかけるようになりました。

という意識で過ごしているうちに、靴磨きが趣味になりました。

そこで今日はサラリーマンの心臓である革靴の丸洗いの仕方について説明しようと思います!

まあ説明と言いつつも実は私も初めて挑戦して、失敗しました。笑

ただ失敗したからこそお伝えできることがあると思うので、記事にします!笑

そして、初めての丸洗いに気を取られて洗っている最中の写真がほとんど撮れませんでしたがそこはご容赦ください!笑

それでは早速いきましょう!

どういう時に丸洗いすべき??

そもそも、どういうタイミングで革靴を丸洗いすべきかわからないと思いますので、そこから説明します。

・1年に1回くらい。
 革靴は1日はくとコップ1杯分の汗を吸うと言われています。
 それを1年続けたときの汚さと言ったら恐ろしいですよね。。。笑
 夏の終わりに洗えば良いかなと思います。

・雨にぬれてシミができたとき。(銀浮き)
 雨のシミはもともと水なので、丸洗いすればだいたい取れます。

また、洗える革靴とそうでない革靴があるので、そこは注意して下さい。

・洗える革靴
 →牛、豚、馬等のオーソドックスな革靴。

・洗えない革靴
 →エナメル、スエード、クロコダイル等。
  また、水性顔料で着色してあるものは色落ちの可能性大ですのでお気をつけ下さい。

必要なもの

・サドルソープ
 →革靴用の洗剤のようなものです。


・大きめのバケツ
 →スッポリ革靴が入るサイズにして下さい。

・スポンジ
 →100均のスポンジで良いです。

・新聞紙
 →1日分あれば大丈夫。

・ステインリムーバー
 →革靴の汚れ落としです。丸洗い工程の前に必須です。


・いらない布
 →ステインリムーバーを塗布する用の布です。

・デリケートクリーム
 →丸洗い後、乾くまでに潤いを与えるためのクリームです。


・靴磨きセット一式
 →丸洗い後、磨く場合に必要です。


ワックスです。


コバインキです。


手順

革靴のクリーム、ワックス落とし

靴紐を全部取ってください。

写真なくてもわかると思いますが、こんな感じです。

靴紐をとったら、ステインリムーバーでクリームを全て取り除いてください。
いらない布にリムーバーをつけて優しく革靴を擦ります。何度も。


【ポイント】

必ず全てのクリーム、ワックスを取り切ってください。
そうしないと、水を弾いてしまい上手く洗うことができません。

丸洗い

バケツにぬるま湯をたっぷり入れて、革靴をぶち込んでください。
最初はびびると思いますが、大丈夫なので躊躇なくぶち込んでください!!
そしたら革靴が完全に水浸しになるまで放置します。s

【ポイント】
しっかり靴全体に水が染み込むようにすることです。
そうさないと、後で色むらができます。

バケツは、革靴がスッポリ入るものにして下さい。

全部染み込んだら、スポンジにサドルソープをつけて泡だててとにかくゴシゴシしてください。

私は下手くそでうまく泡立てられていませんが、下の写真の何倍も泡立ててゴシゴシ洗って下さい。

ゴシゴシして水で流しゴシゴシして水で流しを3回くらい繰り返します。
色むらなく水が染み込んだら完了です。

干す

洗い終わると、こんな感じになります。

革靴の中に新聞紙をたっぷり詰めて、風通しの良い日陰で干してください。
だいたい4日から1週間くらい干してください。

また、乾いたあと革靴がカサカサになるのを防止するために、半日くらい干したらデリケートクリームを塗ってください。その後も乾くまで1日おきくらいに塗っても構いません。

上の写真からも分かるように本当にかさかさになります。
このまま放置すると確実にひび割れしますので、必ずデリケートクリームを塗って下さい。


【ポイント】
新聞紙が濡れてきたらちゃんと変える。
中の渇きが悪くなりますしカビの原因にもなります。
デリケートクリーム塗るのを忘れない。
乾いた時のひび割れ防止です。

乾いたあと

乾いた後は、通常の手入れと同様、靴クリーム、好みでワックス、コバインキを使って仕上げていきます。

今日は丸洗いについての記事なので靴磨きの工程は省きます。写真だけ載せておきます。

下の写真は、クリームを塗るのに使った道具と磨き途中の写真です。

ちなみに使ったクリームはこれです。
2000円以上する超高級クリームですが、栄養も行き渡りますしこれだけでワックスいらないくらい光沢が出ます。


ブラシもあると良いです。
これはクリームを塗るとき用のブラシです。
布でも良いのですが、布より使いやすいです。


コバインキとワックスを使い仕上げて行きます。

【ポイント】

コバインキでコバを手入れすると見た目がグッと良くなります。
ただ、本体部分につかないように注意してください。着くとなかなかとれません。

つま先にワックスを塗ると光ってかっこいいです。
ただし、光らせるのはとても難しく練習が必要です。(私も練習中です)



完成

完成したものがこちらになります。
初心者なのでまだまだ練習が必要ですが、洗った直後と比べるとだいぶ良くなりましたよね?

参考までに、これが磨く前です。

下手くそなりにコバも仕上げました!

やり終えての反省

初めての割にはまずまずの仕上がりでしたが、何点か反省があります。

・最初のクリーム落としの工程で、完全にクリームを落とすことが出来ていなかった。
 結果、水洗い工程で革靴に水が染み込まず色斑ができてしまった。
 →ただし、最後の靴磨き工程で挽回可能。

・バケツが小さかった。
 →靴が半分くらいしか入らず、水を染み込ませるのに苦労しました。


次回は、上記の反省を活かして、さらにきれいに仕上げたいと思います!!

最後に

靴がきれいだと、出かけるのが少し楽しくなりますよね?


革靴は、しっかり手入れすれば10年20年は履けます。
長年使った愛着のある革靴を一度お手入れしてあげてみてはいかがでしょうか。

最後まで読んで頂きありがとうございました。

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