どうも、DJやんです。

突然ですが、みなさんは痔になったことはありますか?

あっても恥ずかしすぎて言えません。
そんなあなたに朗報!私はあります!!(手術を4回経験してます)
密かに痔に悩んでいる人、周りに打ち明けられない人たちへ、私の「痔の手術体験記」を送ります。
おかしいな思い親に打ち明け実際の治療から痔を抱えたまま受験を迎えるまでを赤裸々に語ります。
これを読んで恥ずかしさをなくし、是非治療をして下さい。
それでは早速行きましょう!!

中学時代の私
小学校から続けている野球部に所属、学級委員をやったりたまにみんなでハメを外したり、キャンプファイヤーでシンデレラをやったり、バンドをやったり、元気な少年でした。
成績は大体学年で5番くらい、内申点は40くらいのちょっとだけ頭のいい子でした。
(超バカ中学だったので、学年で5番大した高校には行けませんでした。)
周りから少しだけかっこいいと言われ、ちょっとだけモテていました。
始まりは突然に、、、(お尻に違和感)
世の中で1番浮かれたカップルが増えるクリスマスを何とか乗り切った中学3年の1月、高校受験を間近に控えた私は毎日カリカリ勉強をしていました。
志望校に合格するため、狂ったように机に向かっていました。
ある日、いつものように机に向かいイスに座ると、お尻に違和感を覚えました。ただ、一度座ってしまえば忘れてしまうくらいの違和感だったため、特に気にすることはなく勉強を続けました。
この時、自分が痔になっているなんて思ってもいませんでした。
遂に異変が、、、(いぼ痔)
少しの痛みに耐えながら毎日お勉強をしていましたが、その日は突然やってきました。
ある日、トイレに行き用をすましふと便器の中を見ると、事件現場のように血だらけになっていました。
これはやばいと思いふと手をやってみると、小豆ほどの出来物があることに気が付きました。
この時を境に、立っても座ってもかなりの痛みが走るようになり、我慢の限界がやってきました。
今の時代であればスマホで調べたりするのでしょうが、当時はガラケーでパケ放題でもなかったので調べることが出来ず1人悩み続けていました。
(パケ放題は死語?)
恥を忍んで親に相談
さすがの私も我慢できず、何とかしないとやばいと思いとりあえず親に相談をしました。
すると、親は当たり前のように「1回見せてみろ」と言いました。
「そんなことできるか!」と逆ギレしたくなりましたが、背に腹は耐えられず、私は中3にして親の前でパンツを脱ぎ露わな姿をさらけ出しました。
すると親は冷静な表情で「あー痔だね、2つあるね」と言いました。
親の前でパンツを脱いでいる恥ずかしさと中3にして痔になった恥ずかしさで泣きそうになりながらも、痛みの原因がわかりほっとしました。
早速治療へ(塗り薬)
パンツを履き、そのまま薬局へ向かいました。
薬剤師さんに相談して、塗り薬を買いました。
薬剤師さんからは、「塗ればすぐ治るよ、よかったね」と言ってもらい、ほっとしたのを覚えています。
しかし、塗っても塗っても一向に良くならず、気が付いたら当初の倍くらいの大きさに成長していました。
これはやばいと感じた私は、ついに病院に行く決意をしました。
卒業式の2週間前、受験の3週間ほど前のことでした。
ちなみにですが、この間友人には絶対にバレないよう痛みに耐えて学校生活を過ごしていました。
病院へ、そして手術
私が住んでいる街で1番有名な病院に行きました。
診察を待っているのはおじさんおばさんおじいさんおばあさんばかりで、私のように若い人は1人もいませんでした。ましてや、制服を着た人など当然居ませんでした。
1時間ほど待ち、診察の時がきました。
パンツを脱ぎ患部を見せると、すぐに先生は言いました。
「あーだめだね、いますぐ手術しよう。」
「ほかってたらそのうち爆発してたよ。」
「患者の前でダメっていうか?」
と怒りを覚えつつも、学校で爆発しなくてよかったと思いました。
そこからはスルスルと進み同伴していた親が承諾書にサインをし別室に移動し局所麻酔を打たれ手術開始しました。
局所麻酔なので手術中目はぱっちり冴えていました。
「今切ってるよー」と言われましたが全く何も感じませんでした。
手術自体は15分程度で終わり、1センチ程まで膨らんだイボの素(血豆)を見せてもらいました。
麻酔の効果で痛みも感じなく、これで一安心、と思いました。
が本当の地獄はここからでした。
術後
家に帰り、夜寝る直前に麻酔が切れました。
ここからが地獄でした。ナイフでお尻を切られているようなものですから、一睡も出来ないくらいの痛みが一晩続きました。
医者からは、「痛くなったら痛み止め飲んでね」と言われてましたが、こんなに痛くなるならもっとちゃんと説明しろよ、と思いました。
一晩すぎ何とか痛みも落ち着きました。
「10日間毎日病院に来い」と言われていたので、
そこから毎朝病院に行きました。学校は3日間休みました。
学校では、「受験前に何であいつ休んでるんだ?」と噂になっていると友人からメールが来ました。
4日目からは朝通院し、午後から学校に向かう、という生活を送ったのですが、ここで問題が発生します。
それは「痔の手術をしたことを友達に言うかどうか」ということです。
みなさんもよくわかると思いますが、中学校で大便を使ったらかなりからかわれるしちょっといじめられたりもします。
そんな中、痔の手術をしたと言うことがバレれば、学年中の恥晒しです。
中学時代は1ヶ月に3回告白されたことがあったり、学級委員をしていたり、野球部だったり、まあまあいい感じの立場だったので、尚更それだけは何があっても避けなければならない!
と思って学校に到着すると、担任の先生はみんなの前で
「痔の手術大変だったね?もう大丈夫?」
と言いました。
私は激怒しました。メロスは激怒した、ばりに激怒しました。が後の祭り。
一瞬の間に学年中に広まり、私は
「卒業直前に痔の手術をし、学校中に公表した男!」
として、一躍有名になりました!
その時は本当に先生を恨みましたが、いざ授業を受けるとお尻が痛すぎてとても隠し通すことは出来ず、移動教室時もドーナツ型クッションを持って移動するくらいだったので、まあどうせバレてたな、と思うようになりました。
また、移動教室の際はドーナツ型クッションを持って移動するので、学校中に痔であることがバレました。
受験
そうこうしているうちに受験がやってきました。
このころには痛みはほとんどなくなっており、全力で受験に臨むことができました。
ただ、またもや事件が発生しました。
私の住んでいる県は、公立高校を2校受験できたのですが、担任の先生が第二志望の高校にわざわざ
「○○中学の受験番号○○の○○の担任ですが、彼はイボ痔の手術したばかりなのでドーナツ型クッションを持参しますが許してください」
と勝手に電話したのです。
「何してくれてるんだよ、もう治ってるよ。」と思いましたが、
わざわざ電話してくれたので痛みはなかったものの仕方なくクッションを持ってききました。
当然ドーナツ型クッションを持っている受験生は1人もおらず、私が痔であることが第二志望の高校にも知れ渡ってしまいました。
ただ、逆にこのことで、「第一希望に受からないと痔のやつというイメージで第二志望に入学してしまう」と奮起し、気合で第一志望の学校に合格することができました。
あとがき
中学の話はここまでです。
痔になって卒業前の1週間ほとんど学校に行かず、ある意味印象的な時間を過ごしました。
当時は「最悪だ〜」と自分を恨んだものの、今となっては笑い話です。
ちなみに高校3年間でさらに3回手術を行いました。笑
まあ慣れてしまえばはずかしいことなど何もなく、通っていた病院が高校から近かったこともあり、学校帰りにコンビニに行く感覚で通うようになりました。当たり前のように学校へドーナツ型クッションを持って行っていくくらいでした。
そして手術も3回目くらいになるともう慣れっこで、先生からも
「君はもう大丈夫だから手術後10日後に1回来てくれればいいよ、その間は自分で綺麗にしといてね」
と言われるまでに成長することができました。(何の成長?)
最後に
痔になることは恥ずかしいことではありません。
少しでもおかしいと思ったらすぐに病院に行くことをお勧めします。
どうしても病院に行きたくない場合は、薬局で買うなら座薬、もしくは漢方使ってください。
その方が効きますよ!

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