必死に頑張ったけど負けた。でも、それはダメじゃない。





2020年7月 何となく筋トレを始めた。



2020年12月、ベストボディジャパンというものの存在を知った。


7月から家で週2回程度の筋トレはしていたが、全然変化はないしただなんとなく筋トレしていてもつまらないので、出ることに決めた。




出るなら早い方が良いと思い2021年5月の岐阜大会と6月6日の長野大会への出場を決めた。





やるからにはとことん本気で準備したい。




でも、私には時間がなかった。


【とある平日のスケジュール】

6時30分 起床
6時35分 部屋の掃除、洗濯
6時50分 自分の朝食
7時00分 娘の朝食を作る
7時15分 娘起床 娘の朝ご飯
7時45分 洗濯物を干す
8時00分 準備をして出社
19時45分 帰宅 すぐご飯
20時00分 娘のお風呂
20時30分 娘の寝かしつけ(1時間かかる)
22時00分 自由時間

※もちろん毎日このスケジュールではないし、これより多忙な人もいると思います。









この中に筋トレを組み込むためにどうするか。






無理をするしかない。




出社前と会社の昼休みに筋トレをすることにした。





朝は5時半に起きもろもろの家事育児を終え7時に家を出る。


7時50分から8時30分まで筋トレし、出社。


12時になった瞬間会社を出てジムに行き25分間の筋トレ。


シャワーを浴びてジムの椅子に座り自分で作った弁当を食べ12時55分には会社に戻り13時から仕事再開。


妻に内緒でジムに通っている&小さい娘がいるため可能な限り早く家に帰らなければならず、夜はまっすぐ家に帰った。


娘をお風呂に入れられる時間に帰れた場合はお風呂に入れて寝かしつけたあと、ランニング。





在宅勤務の日は、web会議中にダンベルで出来る筋トレをした。



















こんな生活を何ヶ月も続けた。





さらには4月くらいからは、かなり厳しい食事制限も始めた。


毎日1800キロカロリー以下の食事。

毎日ぼーっとしてると妻には怒られた。


たしかに本当にぼーっとしていたが、こんなに必死になって家事も育児も仕事も筋トレもやってるんだからそれくら位許せよ、と言いたくなったが言わなかった。





なんやかんやで岐阜大会を迎えた。






岐阜大会は本命の長野への準備としての位置付けで出場したが、周りのレベルの高さに圧倒された。





当然予選落ち。






ただ、本命は長野。まだまだやれることはあると思い1ヶ月間さらにがむしゃらに頑張った。










運もあったかもしれないけど、決勝まで残ることができた。










でも、入賞はできなかった。







妻からは「頑張ったね、もう普通に生活すればいいよ。」
と言われたけど、どうしても諦めきれなかった。








長野が終わったら爆食いしまくろうと思ってたけど、悔しすぎてそんなことは全くできなかった。









絶対に迷惑はかけないから7月11日の東海大会に出させてくれと妻に頭を下げた。








呆れ返る&泣きながら何とかOKをしてくれた。








出された食事は必ず食べるという条件があったので、思うような食事制限はできなかった。








そんな中でも出来ることはやろうと、お昼ご飯はお弁当を持参するようにした。
筋トレも今まで通り必死にやった。
ポージング練習もたくさんした。








やれることは全てやった。つもりだった。















だけど、結果は予選敗退だった。





何が足りなかったんだろう。






もっと筋トレに集中できる環境があれば。





他の人より時間がなかった。









そんなことは言い訳でしかない。








結婚することも子供を育てることも家を買うことも筋トレすることも大会に出ることも決めたのも全て自分自身。















私は自分に負けたのだ。




























でも、果たしてこの頑張りは無駄だったのだろうか。
そうではないはずだ。
















1年で体重20キロ落ちたし、見た目もそれなりにかっこよくなった。







夜はスマホゲームと録画したドラマを見続けて、朝ごはんを食べる時間がないほどギリギリまで寝てた自分が、5時半に起きられるようになった。









何より、30歳にしてこんなに熱中するものを見つけ、目標に向かって努力をすることができた。















Twitterを見てると同じ大会に出て素晴らしい成績を残された方がたくさんいる。
私はこの3ヶ月で3回も出て2回予選落ち。
結果だけを見ればこんなしょぼいやつはなかなかいないだろう。








でも、せめて自分だけはこの頑張った過程を褒めてあげでも良いのではないか。











そして、30歳にもなってこんなに頑張れるやつはこれからもきっと何に対しても頑張れるしこのまま頑張れば筋トレでもそれ以外のことでもいつか絶対結果は出る。だから諦めるな。



と。







言ってあげても良いのではないか。























30歳なんてまだまだ若造。自分次第でこれからどうとでもなる。
やるもやらないも自分次第。



















ならやるしかないよね。俺。










さあて、次はどんなことにチャレンジしようか。
















残りの人生55年、精一杯楽しもう。














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